
11月に神奈川県の中学校で行われた、公開授業研修講座に参加してきました。 技術・家庭科の授業で、「双方向性のあるコンテンツのプログラミングにより問題解決を行う。」という授業です。 文部科学省 学習指導要領(平成29年度告示)解説の技術分野「D 情報の技術」では、「ネットワークの利用」及び「双方向性」の規定が追加されており、授業を行う先生は課題の作成に苦労されていたようです。 授業は、MITメディアラボが開発したプログラミング言語学習環境のScratch(Ver1.4)※を使用して、先生が作成したボスキャラクターのプログラムをサーバーに置き、生徒たちが作成したプログラムで攻撃してボスキャラクターのHPを奪って倒すプログラムです。
※Scratch Ver1.4には、Meshという機能がありScratch間でのネットワーク通信が可能 今回は30人の生徒が一斉にサーバーに接続すると動作が遅くなるため、プログラムにより問題を解決しようという課題で授業が行われました。 前回の授業で生徒たちは、どうすれば解決できるかを話し合い、1回攻撃したら次の攻撃まで数秒の間隔をおいて、処理が集中しないようにするや、一度にアクセスできる人数を制限するなどの意見を出し合い、授業では自分たちが作ったプログラムを改良して問題を解決しようとしていました。 授業後の公開授業研修講座参加者からは、
- ネットワークの方向性がこういうことと分かって参考になった
- 授業の構築にどれだけの人と時間をかけているのか興味があり大変そう
- IPを取得させていたところが、情報モラルとしてIPが簡単に見ることができてしまう危険性を学ぶ・機会でもあり、IPできちんと場所を定められている見方ができる良い場面
- 授業の内容のレベルをもう少し落としても良いのでは
といった感想が出てきました。 始まったばかりのプログラミング授業です。先生も課題を設定するのに苦労されておられると思います。 私たちICT支援員も、先生方の授業・校務のサポートを行うことで、業務負担が少しでも軽減できればと考えています。