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先生の業務について

2017.12.19

先生の業務というと、「授業、成績管理、部活動」などが頭に浮かぶと思いますが、他にも色々な業務があります。

平成28年度の文部科学省が実施した教員勤務実態調査によりますと、先生の1日あたりの勤務時間(平日)は、小学校で11時間15分、中学校で11時間32分と発表されています。

平成18年度の調査では、小学校教諭は、10時間32分、中学校教諭が11時間でしたので、勤務時間が増加していることがわかります。

                 業務内容別の学内勤務時間(1日当たり)                                    時間:分

平日(教諭のみ)

小学校

中学校

児童生徒の指導にかかわる業務

朝の業務

0:35

0:37

授業(主担当)

4:06

3:05

授業(補助)

0:19

0:21

授業準備

1:17

1:26

学習指導

0:15

0:09

成績処理

0:33

0:38

生徒指導(集団)

1:00

1:02

生徒指導(個別)

0:05

0:18

部活動・クラブ活動

0:07

0:41

児童会・生徒会指導

0:03

0:06

学校行事

0:26

0:27

学年・学級経営

0:24

0:38

学校の運営にかかわる業務

学校経営

0:22

0:21

職員会議等

0:20

0:19

個別の打ち合わせ

0:04

0:06

事務(調査回答)

0:01

0:01

事務(学納金)

0:01

0:01

事務(その他)

0:15

0:17

校内研修

0:13

0:06

外部対応

保護者・PTA対応

0:07

0:10

地域対応

0:01

0:01

行政・関係団体対応

0:02

0:01

校外

校務としての研修

0:13

0:12

校外での会議等

0:05

0:07

その他

その他の校務

0:09

0:09

 

 

特に日本の先生の勤務時間は長く、国際教員指導環境調査(TALIS)では、OEDC加盟国(34ヶ国)の参加国において最長の勤務時間となっています。

また、日本の場合、指導(授業)以外の一般的事務業務に多く時間を費やしているということもわかっています。

 

これらを受けて、文部科学省から平成29年8月の教員の働き方改革にかかわる緊急提言が出されました。

 

教員の働き方改革にかかわる緊急提言

  1. 校長及び教育委員会は学校において「勤務時間」を意識した働き方を進めること
  2. 全ての教育関係者が学校・教職員の業務改善の取組を強く推進していくこと
  3. 国として持続可能な勤務環境整備のための支援を充実させること

 

ICTやタイムカードなどの勤怠管理を集計するシステムや、統合型校務支援システムの導入促進を図り、指導要録への記載など学習評価をはじめとした業務の電子化による効率化を求めています。

 

学校での業務は、ICT機器を活用しての校務支援システムによる勤怠管理や学校徴収金管理が、益々増えていくものと考えられます。

今後も先生方がより子供たちにかかわる時間が増やせるよう、サポートを行っていきます。

 

 

出展

文部科学省教員勤務実態調査

http://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/29/04/1385174.htm

 

教員の働き方改革にかかわる緊急提言

http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/…/1396817_05_1.pdf

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