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授業以外でのICT活用

コールセンターコラム

タブレット端末や大型ディスプレイなどのICT機材が学校に導入された後、『ICT機器を活用していく』場合、日々の授業に対してどのように活用していくのか?という話に焦点が当てられます。

子どもの学びを深めていく為には必要な事ですが今回のコラムは視点を変え、授業以外のICT活用について紹介をしたいと思います。

 

■予定の視覚化

 

(活用方法)

全校集会のお知らせや一日の予定や連絡帳の記載する内容を大型ディスプレイに映しだす。

 

(メリット)

・大画面に表示されることで、見やすくなるだけでなく、ひと目で内容を理解できます。

・データであるため、板書と違い画面を消しても何回でも表示する事が出来ます。

 

 

■遠隔での授業を受ける

 

(活用方法)

タブレット端末を2台使い、ビデオコールアプリ(※注1)を用いて授業風景を撮影する事でリアルタイムで普通教室にて行われている授業を校舎内の別場所で視聴できる

 

(メリット)

特別な事情により普通教室で授業を受ける事が難しい場合でも授業に参加することができる。(※注2)

 

(※注1)ビデオコールアプリ・・・ウェブカメラによるリアルタイム画像伝送が行えるアプリケーションの事

(※注2)ビデオコールアプリの取扱やインストールについて、自治体により運営方針が異なる為ご注意ください。

 

 

最後に

ICT機器は、授業導入だけでなく、委員会活動やクラブ活動、そして子どもの学校生活を支援する事ができるなど幅広い場面で使用できるツールです。当社のICT支援員は、機器の特性を活かしながら、学校様のご支援をさせて頂いております。