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ICT活用を進めていくには

2017.05.16

ICT機器利用の促進が謳われ、教育現場にはタブレット端末・授業で使用する為のパソコンやデジタル教科書などのデジタルコンテンツが導入されるようになり、教育環境も変化しているように感じられます。環境の変化に伴い、ICT機器の使用は敷居が高く感じられるためか授業での導入に敬遠されるようなケースが見受けられます。

今回はICT支援員の目線からICT活用がなぜ敬遠されやすいのか考え、対処として実践している内容を紹介したいと思います。

 

■ICT機器を授業に取り入れていくには?

 近年、タブレット端末はビジネスシーンや、街中でも使っている姿を見る機会も多くなり、日常生活に馴染みのあるデバイスになっていますが、授業で利用する場合に、タブレットは「難しい」「使いにくい」となってしまう理由はなぜでしょうか?

様々な原因はあると思いますが、ICT支援員から見て主な原因は2つあるように感じます。

 

①機材トラブルが発生した際に授業が止まり、タイムロスが発生する。

タブレット端末などのICT機器が便利である事は認識されつつも、機器のフリーズなどトラブル対応に追われ、授業が進まなくなることを恐れてICT機器の利用を控えてしまう事があります。

このような場合、一緒に授業に参加させて頂きトラブルが発生した際その場で問診を行います。

授業終了後や先生の空き時間を頂戴した上でトラブルの原因と改善策をお伝えして、先生方の不安を払拭し次の授業利用へ繋げて頂くようにしています。

 

②授業に対してどのようにICTを取り入れていくのか手探りになっている。

 現在の学習指導要領にはICTを「有効、適切に活用する」とあり、教育効果を考慮していく必要がある事が示されています。先生方は各教科の学習目標を達成する為に授業を行っていますが、ICT活用を行った教育効果が見えづらく、曖昧である事から、ICT機器の利用を控えてしまい従来の授業形式を行う事があります。

 このような場合、文部科学省より情報発信されている4つの「授業での教師によるICT活用」を例に出し先生が計画されている授業でどのような狙いを持ってICT活用を行うか打ち合わせを行います。

デジタル教材や先生の自作教材を、どのタイミングで利用するのか(授業の導入・展開・まとめ)などを決め授業利用へ繋げて頂くようにしています。

角丸四角形: 学習に対する児童生徒の興味・関心を高めるためのICT活用

児童生徒一人一人に課題を明確につかませるためのICT活用

わかりやすく説明したり児童生徒の思考や理解を深めたりするためのICT活用

学習内容をまとめる際に児童生徒の知識の定着を図るためのICT活用
 

 

最後に

 昭和の時代に学校教育を受けた時は、先生は黒板への板書やプリント学習が主でした。

機材を使用する場面もありましたが、OHP(オーバーヘッドプロジェクタ)しかなかった事を考えると、現在はタブレット端末・画像転送装置・電子黒板など様々な機材があり便利になりました。

当社のICT支援員は、先生方のアイデアを元に便利に使用できるICT機器を用いた授業を形にし、子供たちの学びに役立てるようご支援を行っています。

 

(参考サイト)

文部科学省 第3章 教科指導におけるICT活用

http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/shotou/056/shiryo/attach/1249668.htm

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