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USB Type-CとUSB3.1のご紹介

2016.07.19

今回は、「USB Type-C」および「USB3.1」についてご紹介させていただきます。
「USB Type-C」は、USBの最新規格「USB3.1」で策定されている新しいコネクター規格で、このコネクターが普及することにより、数年後にはパソコンに接続するすべての周辺機器がUSBケーブルで接続できるようになるかもしれません。


●「USB Type-C」とは?

「USB Type-C」とは、USBの最新規格「USB3.1」で採用された新しいコネクター規格です。
USB(ユーエスビー)は「Universal Serial Bus」の略で、パソコンなどに周辺機器を接続するためのシリアルバス規格の1つであり、「USB3.1」がその最新版の規格になります。
 
USB3.1 Type-Cコネクタ形状

「USB Type-C」はこれまでの形状とはまったく異なり、上下左右対称で丸みを帯びたデザインです。これにより、今まで上下逆さまだと接続できない、むりやり挿してポートを破壊してしまうといったことが解消され、ストレスなく接続することが可能です。
 
 
Type-A、Type-Bと比べて小型化しており、ホスト側もデバイス側もType-Cのコネクターで接続できます。これまでのデバイスごとに異なる形状のケーブルを用意する必要もなくなるというわけです。
 
さらに、耐久性も強化されています。「Micro-B」コネクターが約5,000回の抜き差しが限界だったのに対し、Type-Cコネクターでは約10,000回の抜き差しに耐えられるように設計されています。今後、スマートフォンやタブレットにも採用されることも予想されます。すでに「Nexus 5X」「Nexus 6P」など一部のスマホに搭載されているようです。
 
充電の度に抜き差しが必要なスマートフォンやタブレットに採用されれば、耐久性はもちろんのこと、ベッドに入ったあと、スマホの充電を忘れたことに気づき、暗い中を手さぐりでコネクターを挿入することを試みるもののうまく挿せず、消した電気を再度点けてため息をつく、といったことも減るかもしれません。


●「USB3.1」規格の特徴①【速度】

「USB3.1」規格の最大の特徴はスピードで、「SUPER SPEED PLUS(Gen2)」モードでは10Gbpsの転送が可能とされており、その速度は「USB3.0」規格の2倍(USB3.0は「SUPER SPEED(Gen1)」モードで5Gbps)となっています。
 
これにより、大容量の外付けHDDに保存されたHDサイズの動画などの転送は、今まで以上にスムーズになります。
USB3.1 ロゴ


●「USB3.1」規格の特徴②【最大給電能力】

「USB3.1」で策定されている「USB Power Delivery」規格では、最大給電能力もパワーアップされており、従来のUSB3.0の900mA×5V(4.5W)から5,000mA×20V(100W)とおよそ22倍の電源供給が可能となっています。
これにより、高電力が必要な周辺機器(ディスプレイやプリンター、HDDなど)もACアダプターを接続せずに電源を供給できるので、パソコン周りの配線もスッキリするでしょう。
 
※「USB Power Delivery」に対応した機器(ホスト側、デバイス側)とケーブルが必要になります。
 
 

従来のUSB規格とUSB3.1の比較表
規格 最大転送速度 最大給電能力
USB1.1 12Mbps 500mA × 5V = 2.5W
USB2.0 480Mbps 500mA × 5V = 2.5W
USB3.0 5Gbps 900mA × 5V = 4.5W
USB3.1 10Gbps 5000mA × 20V = 100W

このように「USB Type-C」および「USB3.1」が普及することで、冒頭にも書いたように、USBケーブルだけで電源を含めたすべての機器を接続できるようになるかもしれません。様々な種類のケーブルの用意も必要なくなり、接続のストレスも解消され、配線もスッキリすることでしょう。
今後、新しい機器を購入される際には、「USB3.1」の適合というのを重要視されてはいかがでしょうか。

 
 
コールセンター
 
 

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