コールセンターコラムColumn
~Windows 7/Windows 8.1の継続導入にはご注意を~Microsoft社 Windowsライフサイクルについて
当社はメーカー製PCのコールセンターを受託運営していることもあり、パソコン本体以外にもOSの動向は関連の深い話であります。 Microsoft社の製品は定期的にサポートポリシーに見直しが入りますが、Windows 7/Windows 8.1のプレインストール済みPCの販売についても、サポートポリシーに含まれていることはご存知でしょうか。
● Windows ライフサイクルのファクト シート(Microsoft社) http://windows.microsoft.com/ja-jp/windows/lifecycle
上記のWebに掲載されておりますが、現行のOSであり各PCメーカーで販売しているWindows 7/Windows 8.1のプレインストール済みPCの販売終了もすでに予定されております。
・Windows 7 Professional | 2016年10月31日(※1) |
・Widnows 8.1 | 2016年10月31日 |
Microsoft社Webサイトに掲載の一覧情報(抜粋)
PCメーカーで販売しているWindows OS プレインストール済みPCはOEMと呼ばれるライセンス形態で、Microsoft社からOSの供給を受けています。 OEMライセンスに基づく販売終了のため、PCメーカーからの販売時期にも影響があります。 企業での利用など中長期で購入を検討されている場合は、購入予定の販売店などに事前に確認されることをお勧めいたします。販売終了日より前に在庫が無くなり、購入が困難になる可能性も考えられます。
購入の可否も重要ですが、Windows OSの場合はServicePackや更新プログラムの提供期間も、セキュリティやサポートの観点で外せないところです。 特定のServicePackや更新プログラムを適用していない場合、OS本体のサポートが受けられない状態となりますので、併せてMicrosoft社の情報をご確認ください。 例として最近では、2016年1月12日にWindows 8のサポートが終了し、引き続きサポートを受けるにはWindows 8.1に移行する必要が出ております。 Microsoft社のWebでライフサイクルを検索するシステムを提供しておりますので、活用されてはいかがでしょうか。