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Windows 10のメジャーアップデートを行ってみました!

コールセンターコラム
今回は、Windows 10で4か月おきのペースでリリースされるという情報があるメジャーアップデートの作業の流れについて、当社コールセンターにおける実機検証結果をご紹介させていただきます。(※2015/12時点の情報です)

●メジャーアップデートの概要   Windows 10にも、以前のWindows OSと同様にWindows Updateによる月例更新がありますが、Windows 10の場合はそれに加えて、4か月ごとに大型のアップデート(メジャーアップデート)がある予定です。 ※詳細は2015.12.15のコラム「Windows 10のWindows Updateについて」をご参照ください。

●Windows 10のメジャーアップデート作業の流れ   スタートボタン⇒「更新とセキュリティ」⇒「Windows Update」の順にクリックし、Windows Updateの画面を開いて処理を開始します。

※Windows Updateの画面には通常の更新内容も表示されますが、メジャーアップデートがある場合には、「Windows 10 バージョン ××××にアップグレード」という名称で表示されるようです。(※2015/1時点の情報) 作業開始のためには再起動が必要となり、完了するまでに時間がかかります。 (当社コールセンターにおける実機検証の際には約30~40分程度を要しました)

Windows10メジャーアップデート
← しばらく左図のような画面が表示されて、 画面が停止したような状態になります。
  完了するまでの時間についてはパソコン(スペック等)によっても異なりますが、十分に時間に余裕があるときに作業を実施することをお勧めします。

●以前のビルドに戻したい場合   メジャーアップデート適用直後にトラブルが発生するなどして、アップデート前の状態に戻したい場合には、2015.09.11のコラム「Windows 10にアップグレードしたらパソコンが正常起動しなくなった・・・」でご紹介している機能で、Windows 7やWindows 8.1からWindows 10にアップグレードした場合と同様に、戻すことができます。 メジャーアップデートを適用した場合は、OSのビルド番号が変わることから、「以前のビルドに戻す」と表示されます。 

今後、4か月おきのペースでメジャーアップデートが実施され、新機能の追加や機能修正が継続されていくことが見込まれます。 また、メジャーアップデートを適用しないと、最新のWindows Update更新プログラム(月例更新分)の適用ができないという情報もあります。 Windows 10をご利用の方は、今後4か月おきに実施する手順になりますので、参考情報として頭の片隅においていただければと思います。

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