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セーフティプロモーションスクールとは?

技術解説
ICT支援員はさまざまな学校教育の現場に立ち会います。 今回はセーフティプロモーションスクール(SPS)活動についてお話をしたいと思います。
セーフティプロモーションスクール(SPS)とは
日本語では『防災・減災教育モデル校』と訳されます。 学校だけで防災活動を行うのではなく、学校安全コーディネーターを軸に警察・消防・行政・自治会・家庭などが連携をとり学校安全の取り組みを行っている学校を指します。
セーフティプロモーションスクールの全体像
どのような仕組みで動かしていくのか?
『生活安全』(防犯)『災害安全』(減災)『交通安全』の3つの側面から安全を見直して行きます。 7つの指標を元にPDCASサイクルを作成し運営していきます。
セーフティプロモーションスクールの7つの指標
PDCASサイクル PDCASサイクル

前述の学校や学校安全コーディネーターにて「計画」「実践」「改善」が行われますが、地域の声を反映していく事や学校内での事故を「共有」していく仕組みで運営されていくことで、学校安全の取り組みだけでなく、地域安全に繋がっていく事も期待されています。
最後に
昨今、様々な場面で不審者が児童生徒に危害を加えると言った事件を耳にします。 セーフティプロモーションスクールの取り組みは、始まって間もない分野ではありますが、学校の安全に対する取り組みは昔と比較すると大きく変化してきています。 当社としても、ICT機器を積極的に活用した学校安全の取り組みが出来ないか、検討していきたいと考えています。
当社のICT支援員、および文教関連の事業・サービス
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