自分にはできない と思うこと
普段私はコールセンターでオペレーターの指導や改善活動を行っています。
業務でも日々の中でもですが、「これは自分にはできない」と思うことや、周囲の人から、「私にはできません」と言われることがあると思います。
しかし、周りの人から見た場合、それは「できない」ではなく「やりたくない」であることが多いです。
そもそも、多くの人ができることを「自分にはできない」というのは特殊な場合を除いて、やり方が間違っているからです。
自分にはできない、私にはできない、という人は、頑なに自分のやり方を変えようとせずに、頑張ったけどできない、と完結してしまいます。
結果、誰かからアドバイスをもらった際も、「でも」や「けど」という言葉で回避し、文句だけ言って新しいものを受け入れたやり方を変えようとせず、頑固に「できない」理由を探し始める、という悪循環に陥ります。
「できない」と決めてしまった物事に対して、自分から克服しようとする場合も、誰かに克服してもらおうとアドバイスする場合も、必要となるのは、できる様になるビジョンと現実的に克服できる可能性を示すこと、です。
できない原因は〇〇であり、〇〇を改善すればこの問題は克服できる、というもので、これは、できる人とできない人の何が違うか、を細かく分解して初めて見えてくるものになります。
そこで初めて、できる、できない、むいている、むいていない の話ではなく、そもそもできる人とやり方が違った、ということに気づき、もう一度やってみようか、というスタートラインに再び立つことができます。
「自分にはできない」という問題にぶつかった際は、「絶対できるからとにかく頑張ろう」「とにかく頑張れ」と激励するのみではなく、まずは『なぜ人はできるのに自分はできないのか』という点を掘り下げてみてはいかがでしょうか。
特に、自分自身では見えていないことが多いため、周囲に相談し、複数の目で違いを確認してみれば、意外と簡単に問題点が見つかったりもするかもしれません。
皆はできるのに自分ができないのは、やり方がおかしいのではないか?
そう考えてみるのが、問題の克服の近道になるかもしれませんね。
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