IT運用・情シス技術ノート

P2V移行後の処理について

P2V(※)移行処理後 仮想マシンを起動したが、正常に起動しない、サービスエラーが発生する等の経験がある方は多いのではないしょうか。

よくあるのが、物理環境時に稼働していたサービスやデバイスを削除しないまま、仮想マシンを起動した場合に多く見受けられます。今回は、P2V移行後の処理について紹介します。

 

 

●不要デバイスの削除

物理環境時のデバイスを削除します。

 

1. コマンドプロンプトから以下コマンドを実行

               > set DEVMGR_SHOW_NONPRESENT_DEVICES=1

               > devmgmt.msc

2. デバイスマネージャの[表示]メニューから[非表示のデバイスの表示]を選択

3. [表示]メニューから[デバイス(種類別)]を選択

4. ツリー上でから未構成のデバイス(グレー表示)などの不要なデバイスを全て削除

5. OS を再起動

 

 

●不要なアプリケーションの削除

バックアップアプリケーションやデバイス管理(RAIDビューアー、ネットワークアダプタ管理等)ソフトを削除します。

 

1. コントロールパネルから「プログラムのアンインストール」を実行

2. OS を再起動

 

 

●HWベンダー固有サービスの停止

HW監視用にベンダーがデフォルトで登録しているサービスを停止します。

 

1. 管理ツールから「サービス」を起動

2. HWベンダー固有サービスのスタートアップ種類を「無効」を選択

3. OS を再起動

 

 

これらの処理を行うと改善することが多いです。試してみて下さい。

 

以上

 

【注意 ※】

P2V:「Physical to Virtual」の略で、オンプレミス環境の物理サーバー上で稼働しているシステムを、仮想環境上の仮想マシンへ移行すること。

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