IT運用・情シス技術ノート

Wi-Fi 6 について

Wi-Fi(ワイファイ)とは、無線LANに関する登録商標で、Wi-Fi Alliance(アメリカ合衆国に本拠を置く業界団体)によって、国際標準規格であるIEEE 802.11規格を使用したデバイス間の相互接続が認められたことを示す名称です。

前回(2017.08.01)に「無線LANについて」というコラム内で「IEEE 802.11ax」について少し触れましたが、今回IEEE 802.11axについての情報が更新されましたのでご紹介させて頂きます。


無線LAN標準化団体のWi-Fi Allianceは、「IEEE 802.11ax」ベースの次世代Wi-Fiの名称を「Wi-Fi 6」とすると発表しました。

そして「IEEE 802.11ax」以前(過去2世代)の名称も変更になるようです。


・「IEEE 802.11ax」 → 「Wi-Fi 6」
・「IEEE 802.11ac」 → 「Wi-Fi 5」
・「IEEE 802.11n 」 → 「Wi-Fi 4」

「IEEE 802.11ax」の特徴は
  ・IEEE 802.11a/b/g/n/acとの下位互換性
  ・駅、空港、競技場など、高密度の環境におけるユーザ当たりの平均スループットを4倍に向上
  ・データレートとチャンネル幅はIEEE 802.11acと同等。ただし、1024QAMを採用した新たなMCS(Modulation and Coding Set)であるMCS10と同11は除く
  ・MU-MIMO(マルチユーザMIMO)とOFDMA(Orthogonal Frequency Division Multiple Access:直交周波 数分割多元接続)によるダウンリンク/アップリンクのマルチユーザ動作に対応
  ・OFDMにおけるFFTサイズを大きく(4倍)、サブキャリア間隔を狭く(1/4)、シンボル時間を長く(4 倍)し、マルチパスのフェージング環境や屋外における堅牢性と性能を向上
  ・トラフィックのフローとチャンネルへのアクセス方式を改善
  ・電力管理を改良することで、電池の持続時間を延伸

スマートフォンなどでWi-Fi接続時に表示されるアイコンも数字入りのものへ変更されるとの事です。


「IEEE 802.11ax」は、2019年内に実用化の予定のようです。


※参考にしたURLです
 http://www.ni.com/white-paper/53150/ja/

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