Windows Server 2012R2(ActiveDirectory)環境でのWindows10PC管理について
indows7の延長サポート終了まであと2年弱となり、社内ネットワークにWindows10の導入を実施・検討されている方も多いのではないでしょうか。
社内で複数台のPCを運用・管理する場合には、ActiveDirectoryでの管理を行っている環境も多いと思います。
ActiveDirectory環境ではグループポリシーを作成して様々な設定を実施し、管理下のクライアントPCへ設定を配信する事が可能ですが、グループポリシーの設定項目は、ActiveDirectoryサーバのOSと同時期か、それ以前にリリースされていたクライアントOS用となっています。
例を挙げますとWindows Server 2012R2サーバ(2013年10月リリース)でグループポリシーの設定項目を確認すると、Windows8.1以前のPCに関する設定が表示されます。
サーバOSとクライアントOSが同時期にリリースされ、リリース間隔が数年と長かった以前の環境では問題ありませんでしたが、Windows10では半年に一度くらいの頻度で機能拡張が行われるようになりました。
このようにサーバOSよりクライアントOSの方が新しい環境で、クライアントOSに実装されている様々な新機能について、グループポリシーで制限や設定を実施したいが、グループポリシーの設定項目一覧に、Windows10用の設定が表示されないといった事象が発生します。
このような場合、マイクロソフト社が「グループポリシーテンプレート」と呼ばれるファイルを公開していますので、こちらをダウンロード、インストールし、ActiveDirectoryサーバの特定のフォルダに上書きコピーすることで、サーバOSのバージョンを変えずにWindows10最新バージョンのグループポリシー設定を実施することが可能となります。
マイクロソフト社のWebページであるダウンロードセンターで、「グループポリシーテンプレート」「Windows10」「admx」といったキーワードで検索しますと、幾つかのファイルが表示されます。
Windows10についてはバージョンが複数存在する為、管理したいバージョン(1703)等も含めて検索した方が良いでしょう。
ダウンロードしたファイルはmsi形式ですので、Active Directoryサーバへコピーし、インストールを実施します。インストールといっても圧縮ファイルの展開の様なイメージですので、このままではグループポリシー設定項目には変化はありません。インストール中に指定されたフォルダ配下に「PolicyDefinitions」というフォルダがありますので、
このフォルダをWindows Server 2012R2サーバ(ActiveDirectoryサーバ)の以下のフォルダへ上書きコピーします。
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[ファイルの置換またはスキップ]のダイアログが表示されたら、「ファイルを置き換える」をクリックします。
置換後に「グループポリシー管理エディター」で設定項目の一覧を確認すると、設定が追加されていることが確認できます。
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このように簡単な操作で設定項目の追加が可能ですが、Windows10のFall Creators Update(1709)用のテンプレート導入後には以下のような問題があるようです。ご注意ください。
https://blogs.technet.microsoft.com/jpntsblog/2017/12/07/alart-of-admx_rs3/
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