Windows11は何ものなのか
パソコン業界では最後のWindowsと認識されていたWindows 10が、突然発表されたWindows 11に取って代わられてから2ヶ月以上経ちました。
皆様はアップグレードや新規購入などでWindows 11には触れられましたでしょうか。
過去のコラムではWindows 11とWindows 10との違いなどに触れましたが、今回は突然現れたWindows 11が何ものなのか考えてみたいと思います。
これまで新しいWindowsが出る度に見た目が大きく変わったり、新しい機能が追加されたり、OSの内部構造が堅牢になったりしてきました。
今回のWindows 11でもユーザーインターフェースの更新が行われましたし、新しくLinux GUIアプリやAndroidアプリの動作に対応する予定など新機能の追加、OS動作対象をTPM 2.0対応機種に限定しBitLockerを標準で有効にするなどのセキュリティ強化を謳っています。
さて、ここでWindowsの新情報を追いかけている人なら疑問点が浮かんだのではないでしょうか。
そう、上にあげた新UI・新機能やセキュリティ強化は元々「Windows 10の新機能」としてマイクロソフト社から発表されていたものなのです。
実際にWindows 11(Ver.21H2)の内部バージョンを確認すると「Version 10.0.22000.****」となっており、Windows 10(Ver.21H2)の内部バージョンである「Version 10.0.19044.****」と比較すると、現時点ではWindows 11は内部的にWindows 10向けの大型な機能更新プログラムと大差はないようです。
これらのことから、Windows 11は最新のセキュリティ機能を持つパソコン向けに新機能を有効にしたWindows 10であり、新しいユーザーインターフェースとしてアイコンやデザイン、操作方法が従来から大きく変わることを既存のWindows 10ユーザーに押し付けないようにメジャーバージョンを更新したのではないのかと思えてきます。
今後はWindows 10もWindows 11も機能更新プログラムの公開が年1回となりますが、Windows 11の機能更新と共にさまざまな新しい機能が増えていくかもしれないと思うと、なんだか楽しみかもしれません。
クラウドからオンプレミス、パソコンからモバイルまで
長年の経験で培ったノウハウで
御社のITソリューションに「+α」なサービスを
ご提供いたします。