IT運用・情シス技術ノート

USB3.0について

以前、「Micro USB3.0 Type-B」(以下、Micro USB3.0)」についての紹介をさせて頂きましたが、今回はUSB3.0について、取り上げたいと思います。

USB3.0は2008年に登場し、既に13年が経過しています。

物理的なコネクタ形状については、従来のコネクタと互換性を保ちつつ、最大データ転送速度が5 Gbpsとなりました。

2013年8月には、USB3.1が登場。

最大データ転送速度は10 Gbpsにアップし、USB 3.1は、以下のようにUSB 3.0を取り込んでいます。 (GenはGenerationの意)。

・USB 3.1 Gen 1 (5 Gbps) ← 従来のUSB 3.0のこと

・USB 3.1 Gen 2 (10 Gbps) ← USB 3.1 で新しく追加

それから約4年後の2017年9月にUSB 3.2が登場

USB 3.2は、以下のようにUSB 3.0と3.1を取り込んでいます。 (GenはGenerationの意)

・USB 3.2 Gen 1x1 (5 Gbps) ← 従来のUSB 3.0, USB 3.1 Gen 1のこと

・USB 3.2 Gen 1x2 (10 Gbps) ← USB 3.2で新しく拡張(2レーン)(*)

・USB 3.2 Gen 2x1 (10 Gbps) ← 従来のUSB 3.1 Gen 2 のこと

・USB 3.2 Gen 2x2 (20 Gbps) ← USB 3.2で新しく拡張(2レーン)(*)


転送速度毎にまとめてみると、以下のようになります。

・5 Gbps:USB 3.0、USB 3.1 Gen1、USB 3.2 Gen1(x1)

・10 Gbps:USB 3.1 Gen 2、USB 3.2 Gen 1(x2(*))、USB 3.2 Gen 2

・20 Gbps:USB 3.2 Gen 2x2(*)

 (*)x2が2レーンを表しており、USB 3.2対応の両端がType-Cケーブルを利用したときだけ2レーンで利用可能となり、データの転送速度も20 Gbps対応となります。
 片方がType-Aでもう一方がType-Cの USB 3.1Gen 2対応ケーブルを使用した場合、x1となる為、2レーンで使用はできない。


尚、冒頭で物理的なコネクタ形状については、従来のコネクタと互換性とお伝えしましたが、USB 3.*シリーズのUSBポートにケーブルをゆっくり挿すと、USB 2.0で認識されてしまうようです。

USB 3.*として正しく認識されない場合等は、挿すタイミングに注意が必要です。

周辺機器メーカーでも注意を行っている所もあるので正しく認識されない場合はメーカーホームページも参考にしてください。

 

<参考>

ELECOM

USB3.0をゆっくり挿すとUSB2.0として認識してしまう

http://qa.elecom.co.jp/faq_detail.html?category=&id=8372

 

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