技術情報コラムColumn

データの暗号化について

技術解説

「SNS時代」と呼ばれるほど発達した現代ですが、簡単に情報の共有が可能となったがゆえに、セキュリティの意識が低下しトラブルへ繋がるということも多くありません。

今回は情報漏洩を防ぐ一つの方法としてある情「暗号化」について触れていこうと思います。

 

まず「暗号化」とは、

データや通信内容を不規則な文字列に変換し、第三者が解読できないように処理することです。

個人情報も不規則な文字列で表示される為、仮に流出したとしても第三者による解読・悪用を防ぐことが出来ます。

 

暗号化をすることによるメリットは、サイバー攻撃への対策となること、データの持ち出し管理が可能となることの二点が挙げられます。

 

暗号化の方法には大きく分けて三種類あります。

「共通鍵暗号方式」

「公開鍵暗号方式」

「ハイブリッド暗号方式」

それぞれ異なる特徴がある為、メリットやデメリットなどをおさえた上で、目的に合わせて方式を選択する必要があります。

 

さまざまなものがデータ化される時代になり、今まで以上に高いセキュリティ意識や知識が求められています。

個々がセキュリティ対策をしっかりとし、トラブルを防ぐよう体制を整えておくことが重要だと考えます。