IT運用・情シス技術ノート

グループポリシーの失敗について

今回は、グループポリシーの失敗についてお話しします。

 

先日、windows10の1803から1903にアップデートする作業を行いました。

検証を行いながらの作業だったのですが、普段はWSUSでWindowsUpdateを管理している環境でしたのでUpdate用のOU及びGPOの作成を行いました。

対象クライアントでGPOの適用を試みたところ

「ユーザー ポリシーの更新が正常に完了しました。コンピューター ポリシーを更新できませんでした。次のエラーが発生しました:グループ ポリシーの処理に失敗しました。グループ ポリシー オブジェクト LocalGPOのレジストリに基づいたポリシー設定を適用できませんでした。このイベントが解決されるまで、グループ ポリシー設定は解決されません。エラーの原因となったファイル名およびパスの情報についてはイベントの詳細を参照してください。」

というエラーとともにイベントID 1096が記録されていました。

イベントを遡ってみますと、過去にも同じエラーが出ていた為、GPOが正しく適用されていないクライアントだったことが判明しました。

 

イベントの詳細には、「C:\Windows\System32\GroupPolicy\Machine\registry.pol」に原因があると教えてくれますので対象のファイルをメモ帳などで開くと、大概「空白」が大量に書き込まれています。

本来はバイナリとデータで構成されたファイルですので破損していることが確認できます。

 

解決策は、ファイル名のリネーム及び削除になります。

処置後、再度GPOを適用しますと「ユーザー ポリシーの更新が正常に完了しました。コンピューター ポリシーの更新が正常に完了しました。」と表示されます。

「registry.pol」のファイルはGPOの再適用後15分ほどで新たに作成されます。

グループポリシーの失敗のお話は以上になります。

 

この方法でも解決しない場合がありますが、その話はまた別の機会に

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