コールセンターコラムColumn

厚生労働省の通知で令和５年３月13日から屋内でのマスク着用の「お願い」が「個人の判断に委ねる」となりました。

今年の夏は特に暑い日が長く続き、脱マスクの風潮が見られましたが、依然マスク着用を推奨している場所も多いようです。

そんな中でも、依然コロナ感染者は衰えず、また、インフルエンザまでも猛威を振るっております。

実際、私が勤務するコールセンターでは、センター室内はマスク着用は必須となっていますが、「検温」「入退室時の消毒液利用」「座席間の仕切りパネル」は任意となり、少しずつではありますがコロナ前の状況に戻りつつあります。

特に、検温や入退室時の消毒液利用などは以前に比べて頻度が減ってきているのではないでしょうか？

少し前までは、各店舗や駅構内に常設していたはずの消毒液も、見る機会が少なくなったように思います。

しかし、コールセンターと言う業務の性質上、同一空間に複数人が在籍し、常に言葉を発し飛沫が飛び交う空間であることは否めません。

2023/5/8以降に「5類感染症」への移行が発表されてからは街中で人の移動が活発になり、本人たちが気を付けていても無症状の感染者を経由して気づかずに感染している可能性もゼロではありません。

マスクは感染するリスクの軽減よりも感染させないリスク軽減が大きく、今しばらくはマスク着用したほうがいいのでは？と感じさせられます。

勿論マスク着用以前に、ご自身の健康管理をしっかり見直して頂くことも大切です。

・十分な睡眠をとる

・適度な運動と食事をとる

・うがい/手洗いをする

今一度基本に立ち戻って頂き、徹底して自らの健康を保持していきましょう。