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ご利用のソフトウェアは定期的な見直しを

コールセンターコラム

ご利用のソフトウェアは定期的な見直しを

 

Windows 7と共にOffice 2007もサポートが終了しました。

コールセンターコラム(2020.03.19)で一度取り上げたことがございますが、今度はOffice 2010のサポート終了です。

 

・ご存じですか? Office にはサポート期限があります

https://www.microsoft.com/ja-jp/atlife/article-office2010-eos.aspx?activetab=office%3aprimaryr13(引用元:Microsoft)

 

Windows 7のサポート切れの時にも案内させていただいておりますが

・ネットワークに接続していない

・利用するメディア(USBメモリなど)は必ずチェックしている

・メールを使っていない

 

というようにデータのやり取りの経路は限定されていると思っていても、データのやり取りがあれば「いつか」「どこかで」コンピューターウィルスに感染する可能性はあります。

データのやり取りが無くとも、HDDに保管していた圧縮ファイルを解凍したら、中身がウイルス感染済みファイルや悪意のある第三者によって改ざんされたファイルかもしれません。

 

完全に被害に遭わない・感染しないというのは難しいですが、万が一の事態に備え、

OSをはじめとしたソフトウェアは状態をできるだけ最新にし、セキュリティ対策製品を導入することが望ましいでしょう。

 

年末年始も迫り、公私ともにメールをはじめデータのやり取りが増えていきます。

Officeで作成するファイルは知られているだけに悪意のある人から狙われやすく、下記のような影響範囲の大きい動きにつながりやすいです。

 

・「Emotet」と呼ばれるウイルスへの感染を狙うメールについて

https://www.ipa.go.jp/security/announce/20191202.html(引用元:IPA)

最近は非常に紛らわしい件名や文面でなんとか添付ファイルを開かせて感染活動を行う攻撃メールも広く出回っており、うっかりと情報流出や他人に感染させて無自覚の攻撃者になりかねない状況です。

 

業務との兼ね合いで、すぐに次のバージョンの製品や乗り換えなどは難しいところですが、計画的に更新ができるように情報収集することをお勧めいたします。