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テレワーク・リモートワークに続いてテレビ会議⇒Web会議

コールセンターコラム

会社で利用していたパソコンを自宅に持ち帰り、いわゆるテレワーク・リモートワークで在宅での仕事が日常になっている方もいらっしゃると思います。

テレワーク・リモートワークは新型コロナウイルス(COVID-19)対策としても利用が広まりましたが、台風などの災害時対策としても、オリンピックのような大規模イベントや交通事故などで公共交通機関がマヒした時など、無理な移動をしなくても良い選択肢と言えます。

 

個人での作業はパソコンがあれば問題ないと思いますが、仕事上避けて通れない「会議」も最近のICT技術の発展で様変わりしています。

 

遠隔地の人との会議は、専用機材の必要な「テレビ会議」が利用されてきましたが、最近のパソコンやスマートフォンに搭載されているカメラやマイクの高機能化、利用できるソフトウェアの種類や常時接続回線の普及により「Web会議」も広まっています。

 

「Web会議」は大掛かりな機材が不要、条件によりますが移動中でも行えることからテレワーク・リモートワークでのコミュニケーションツールとしてセットで使われることが多いようです。

映像/音声の質は、パソコンやスマートフォンの処理速度や回線の質に左右されますが、会話したいときにすぐ使える手軽さは魅力的です。

 

 手軽に利用できる反面、IDやパスワードなどが適切に設定されていないと第三者にアカウントが乗っ取られる危険もあり、チャットやSNSと同様の注意も必要ですが、運用の際は利用したいサービスの有償・無償メニューの差異やセキュリティに関する機能を比較し適切なものを選択したいものです。