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Windows 7のサポートは終了いたしました

コールセンターコラム

本記事が掲載される頃は、すでに1月14日が過ぎていると思います。

 

旧年中から言われていたWindows 7のサポート期限切れ、皆様どのように対処されましたでしょうか。

 

1月14日以降はMicrosoft社のWEBに掲載されている通り、サポートライフサイクルによりOS自体のサポートが終了いたします。

 

  • 2020年1月14日に、Windows 7のサポートが終了(引用元:Microsoft社WEB)

https://support.microsoft.com/ja-jp/help/4057281/windows-7-support-will-end-on-january-14-2020

 

ご自宅のパソコンでWindows 7を利用している際、毎月Windows Updateで配布される更新プログラムを順当に適用されている方は、上記のURLに記載されている【通知】を画面でご覧になったこともあると思います。

 

1月14日以降もWindows 7自体が起動できない、特定の機能しか使えないなど制限を受けることはございませんが、OS本体のサポートが終了しているため、脆弱性対応や機能改善/新機能追加などOSそのものの改良やセキュリティ対策が行われなくなります。

 

それに伴い、ご利用のソフトウェアや周辺機器もWindows 7に対するサポートを終了するかサポート範囲の変更あるいは終了をアナウンスするかもしれません。

一部の例外として延長セキュリティ更新プログラム(Extended Security Updates、ESU)を適用することでセキュリティに関する更新プログラムだけは最大3年間提供されますが、手続きや条件のほか費用面から多数のパソコンに適用するには向いているとは言いにくい状況です。

 

  • ライフサイクルに関する FAQ - 拡張セキュリティ更新プログラム

(引用元:Microsoft社WEB)

https://support.microsoft.com/ja-jp/help/4497181/lifecycle-faq-extended-security-updates

 

事情により移行が終了していない場合もあるかと思いますが、基本的には問題が出ても改善されることはありませんので、できるだけ早く環境移行されることをお勧めいたします。