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SDカードの注意点

技術解説

ご存じSDカードは現代の生活には欠かせない物になっています。

ただし使用を誤ると後悔することになるかもしれません。今回はSDカードについて考えてみましょう。

 

SDカードとは:

SDとは「セキュアデジタル」の略語で、米サンディスク開発のMMカードを元に著権保護機能を追加したフラッシュメモリーの事です。(オーディオビジュアル評論家 麻倉怜士より抜粋)

USBメモリ等と同じでフラッシュメモリという半導体を内蔵した小型の記憶装置です。

デジタルカメラや携帯電話など幅広く使用されております。

 

メリット:

データ等の保存などHDDや光媒体(CDやDVD等)よりも高速に行えます。何度も書き換えも行えます。半導体なので衝撃や紫外線に強い特徴があります。

容量の少ないものは安価で購入出来るため、コスト的にも優れます。

非常にコンパクトであり持ち運びに優れています。また保存スペースも少なくて済みます。

 

デメリット:

書き込む回数と保持する期間に上限がある為、頻繁に使用していると故障率が高くなります。

書き換えを返すと正常に保存できなくなったり、保存されているデータを破損したりする可能性が高まります。

また電子機器のため静電気や衝撃に非常に弱いため長期保存には向きません。

徐々に劣化していく為、短いと寿命が数年の物もあります。

これはメリットのところでも書きましたが持ち運びが簡単でコンパクトである為、気軽に持ちだせるが、紛失や盗難の確立も上がります。くれぐれも取り扱いには注意してください。