技術情報コラムColumn

日々、様々なニュースを見ている中でAI（人工知能）は、その単語を聞かない日はないというほど、需要が高まっています。

今回は、ＡＩとシンギュラリティについて取り上げていきたいと思います。

ＡＩは上手く使えば業務効率化に繋がったり、情報収集、文章作成、多言語翻訳など、利用用途は多岐にわたります。

またAIの進化はめまぐるしく、チャットで質問したときに、まるで人間と会話をしているかのような自然文で返事がかえってきます。

AIチャットでお馴染みのツールといえば、OpenAI社のChatGPTですが、需要の高まりにより、Microsoftでは「Azure AI」や「Copilot」、Googleでは「Gemini」などＯｐｅｎＡＩ社以外でも新たなＡＩツールの開発が進んできています。

生活を便利にするだけでなく、仕事にも使われるＡＩですが、人工知能の世界権威であるレイ・カーツワイル氏いわく、『今後ＡＩの発展により、2045年にシンギュラリティ（技術的特異点）に到達する』と予測しています。

シンギュラリティは、人工知能の発展・改良が進むことで、人間の知能を上回る知性が誕生するのではないかという仮説です。

ＡＩの開発が加速して、昨今では生成ＡＩと呼ばれる、イラスト作成や、音楽の制作、文章などであれば0から1を生み出すことが出来、ＡＩによってオリジナルのコンテンツを創造できるところまできています。

ＰＣテクノロジーでもＣｈａｔＧＰＴを使っていますが、非常に便利で有用性のあるツールではあるものの使い方を間違えると、大変な問題につながりかねません。

便利の裏には脅威もあることを忘れず、使い方には十分注意したいところですね。