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ビジネスシーンにおけるチャットツールについて

技術解説

昨今、私たちのビジネスシーンで大きな変化を与えた事として「テレワーク」が挙げられますが、国が主導となり積極的な「テレワーク」勤務の推奨が行われたのは記憶に新しいかと思われます。

 

会社に出社しない分、人とのコミュニケーションに影響を及ぼす事を考えると、連絡の手段や情報の共有方法について、いざ導入しようとしても多種多様なチャットツールが提供されている為、どのツールを利用するか判断に迷う方も数多くいらっしゃるかと思います。

 

そのため、今回は代表的なチャットツールを5つご紹介したいと思います。

~Microsoft Teams~

Microsoft社提供の代表的なチャットツールです。

主にTeams内でOfficeドキュメントの共同編集、多言語に対応しており、既にOffice365利用の場合、制限なしのTeamsが無料で使用できることが可能です。

https://www.microsoft.com/ja-jp/microsoft-teams/group-chat-software

【特徴】

Microsoft社が提供している「Word」,「Excel」,「Outlook」といったアプリとも連動している為、利用している人にとってはより効率的に業務に役立たせることが期待できます。


~Chatwork~

Chatwork株式会社が提供している(※)国内利用者数No.1を誇るチャットツールです。

https://go.chatwork.com/ja/?click=shimei-ad&adcode=onad_yasm_FV_money_original

※Nielsen NetView 及びNielsen Mobile NetView Customized Report 2023年5月度調べ月次利用者(MAU:Monthly Active User)調査。

※調査対象はChatwork、Microsoft Teams、Slack、LINE WORKS、Skypeを含む44サービスをChatwork株式会社にて選定。

【特徴】

システムが苦手な方でも使いやすいシンプルな作りとなっており、導入後も豊富なサポートコンテンツ(お役立ち資料、お役立ちセミナー、お役立ちコラム等…)が用意されています。


~Talknote~

Talknote株式会社が提供するチャットツールで、リアルタイムな情報の共有や更新、データの蓄積と運用に特化しているツールです。

https://talknote.com/products/

【特徴】

コミュニケーションをデータ化し、チーム内のコンディションを可視化。

社員一人一人の変化を把握することで、働きすぎや心理面などもフォローでき、状況の改善に役立てることが可能です。


~Slack~

Slack Technologies(スラックテクノロジー)が提供する全世界100カ国以上が利用しているビジネスシーンに特化したコミュニケーションツールです。

https://slack.com/intl/ja-jp/

【特徴】

「canvas」機能を用いることによりSlack内で直接文書を作成できます。

また、他社製のアプリやソフトウェアとも直接連携させることができ、普段利用しているツールをさらに効果的、効率良く利用できることが可能です。

※連携アプリ例:Googleドライブ、Googleカレンダー、Outlook等…

https://slack.com/intl/ja-jp/apps/category/At0EFXUU6N-productivity?sort=name


~LINE WORKS~

日本では馴染みのある「LINE」アプリを提供しているLINEヤフー株式会社のグループ会社ワークスモバイルジャパン株式会社提供のチャットツールです。

https://line.worksmobile.com/jp/

【特徴】

「LINE」アプリと連動しており、トークルームなども同じ操作画面となるため、おなじみのチャットやスタンプ機能を本ツールでも利用でき、普段から「LINE」を利用している方にとっては利用しやすくなっています。


いかがでしたでしょうか?

上記以外にも様々なチャットツールが提供されているので、今後導入予定の企業や個人の参考になれば幸いです。