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Excelの知っておくと便利なショートカットキー操作

技術解説

Excelを使用しているときに、行や列の範囲指定や日付、時間などを入れたいことがあります。

そのようなときに利用できる便利なショートカットキーをご紹介させていただきます。

 

① 行を範囲指定するショートカットキー

  行を指定したいセルをクリックしておきます。

  「Shift」キーを押しながら、「スペース」キーを押すことで、指定していたセルを含む行が範囲指定されます。

② 列を範囲指定するショートカットキー

  列を指定したいセルをクリックしておきます。

  「Ctrl」キーを押しながら、「スペース」キーを押すことで、指定していたセルを含む列が範囲指定されます。

表などを作成した後で、列や行を追加したい場合は、行や列を範囲指定してから、「Ctrl」キーを押しながら、「Shift」キーと「+」(プラス)キーを同時に押すことで、行の範囲指定では行の追加が、列の範囲指定では列の追加が行えます。

削除を行いたいときには、行や列を範囲指定してから、「Ctrl」キーを押しながら、「-」(マイナス)キーを押すことで行や列の削除が行えます。

 

③ セルに今日の日付を入力するショートカットキー

  セルに今日の日付を入力するときに、キーボードから入力すると今日は何日と考えることがあります。

  そのようなときは、「Ctrl」キーを押しながら、「;」(セミコロン)キーを押してください。

  今日の日付が入力されます。

④ セルに今の時間を入力するショートカットキー

  セルに今の時間を入力する時には、「Ctrl」キーを押しながら、「:」(コロン)キーを押してください。

  ショートカットキーを押した時間が入力されます。

入力される日付や時刻の表示形式は、「セルの書式設定」の「表示形式」から変更することができます。

 

ショートカットキーを活用して、効率的なデータ作成に挑戦してみてください。