技術情報コラムColumn

介護の未来

技術解説

先日テレビのとある番組で、介護ロボットに関しての特集を放送していました。

ロボットが近い将来、介護現場でも大いに活躍することは間違いなく来ると予想できますが、実際にどんなシーンを想定しているのかいくつか調べてみました。

 

①移動

車いすにあらかじめGPSが内蔵され、自走モーターが搭載されていることで、自宅へ自動で連れて行ってくれたり、近くにスーパーで買い物をロボットが代わりにしてくれる

②入浴

コンシェルジュロボット又は、入浴支援専用のロボットが存在することにより、お風呂の浴槽へ安全に移動できるような
支援が可能となる

③食事

コンシェルジュロボットが要介護者の食事を補助する

④服薬

コンシェルジュロボットの登場により、規則的な時間に正しい薬を、正しい量で提供する。

又、生体チップのデータを参照し、服薬の状況を検知することにより、より精度の高い支援が可能となる

⑤見守り

介護者本人の健康状態や就寝時の体の動きなどを、生体チップによって、位置情報やバイタルをいつでもリアルタイムに取得可能となる

 

上位以外にも、介護支援専用ロボットや、コンシェルジュロボットの誕生により、介護の在り方が大きく変わろうとしているのは間違いないと思います。

そういった技術が、ICTと融合し、介護のみならず、学校など教育現場など全体に広がっていくのはそう遠くないと感じます。

みなさんも一度調べてみてはいかがでしょうか。