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Windows 8.1のサポート終了について

技術解説

2013年10月18日にリリースされたWindows 8.1のサポートが2023 年 1 月 10 日に終了しました。

Windows 8.1サポートは 2023 年 1 月 10 日に終了しました - Microsoft サポート

サポート終了後は、Microsoftから以下の機能が提供されなくなります。

・すべての問題に関するテクニカル サポート

・ソフトウェア更新プログラム

・セキュリティ更新プログラムまたは修正プログラム

 

特に重要なのが、Microsoftから新規のセキュリティ更新プログラムが提供されなくなるため、脆弱性が見つかっても修正されず、脆弱性を悪用した攻撃による情報漏えいや ウイルス感染などセキュリティリスクが高まることです。

Windows 8.1のサポート終了後もWindows 8.1は引き続き使用することができますが、 サポートが終了したOSをそのまま使い続けると以下のような様々な問題が発生する場合があります。

 

一例:

・国税庁が提供しているサービスや銀行、証券会社などのインタネットサービス利用が動作保証外になる

・Microsoft Storeから新しいアプリやゲームを購入できなくなる

・アプリ内購入を行うことができなくなる

・今後発売されるアプリケーションや周辺機器が利用できなくなる


現在、Windows 8.1のパソコンをWindows 10へアップグレードして利用することもできますが、経年劣化による故障のリスク防止や、起動が遅いなどの性能の不満を解消するには、 パソコンの移行(買い替え)を推奨します。


なお、Windows 10についても延長サポートが2025 年 10 月 14 日 にサポート終了予定で2年以内にサポートが終了するため、買い替えを検討する場合はWindows 11がおすすめです。