技術情報コラムColumn
機内モードの便利な使い道
技術解説
機内モードは飛行機に乗っているとき以外にも使える!
まず機内モードにするとどうなるのか。
・モバイルネットワーク
・Wi-Fi
・Bluetooth
・位置情報
これらは外部との通信を必要とする機能なので、この機能が使えなくなります。
ですが、Wi-FiとBluetoothは機内モードに切り替えた後に個別でONにすれば利用できます。
それ以外には、
・データ通信量の節約
データ通信量やバッテリーの消費を抑えたい時にも使えます。
・バッテリー節約、充電スピードアップ
スマホを速く充電するためにも使えます。
通信可能な状態では電力を消費するため、充電完了までに時間が掛かりますが、機内モードにすることで電力消費を抑えられるので充電速度が速くなる。
・うまく電波を拾っていない時のリフレッシュ
電波が届く場所にもかかわらず、なぜかうまく通信できずに圏外になる。
そんなときは1度機内モードにしてから機内モードを解除することで新たに電波を探すため、つながることがあります。
・山間部などでのバッテリー節約
山間部などではキャリアの電波が弱くなる傾向です。
電波が弱くなったり頻繁に切れたりすると、モバイル端末は電波を探そうとすることで消費電力が増えてしまいます。
・動画撮影中の着信を防止
スマホで動画を撮影している時に、着信が入ってしまうと動画に着信音が入ってしまうことがあります。
動画撮影中だけ機内モードにすることで着信しなくなるので、余計な音などを動画に入れずにすみます。
・瞬間的な通信のON/OFF
映画が始まる前や仕事の打ち合わせ前などに着信やメール・アプリの通知を停止したいとき