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外付けHDD選び:USB接続とNAS、どちらを選ぶべき?
技術解説
基本的な接続方法の違い
量販店で外付けストレージを選ぶ際、主に2つの接続方法があります。
USB接続の外付けHDD
- ・PCの周辺機器として動作します。
- ・USBケーブルで直接PCに接続
- ・1台のコンピュータとの1対1接続
NAS(Network Attached Storage)
- ・HDDやSSDをひとつのケースに収めるファイルサーバ専用機です
- ・LANケーブルで接続
- ・同一LAN内のPC・スマホ・タブレットなど、複数のデバイスからアクセスできます
- ・通常のファイルサーバとしての機能を提供
使用上の重要な注意点
電源接続について
外付けHDDを使用する際は、AC接続で冗長性を持たせるのが安全策です 。バッテリーが健全な状態でも、安定した電源供給のためにAC接続を推奨します。
スリープ機能の設定
USB接続の外付けHDDやSDカードがスリープする設定だと更新プログラム展開時に待ちが発生します 。この問題を避けるため、スリープ無効、ハイバネーション無効を設定するとよいとされています。効率的な作業には、AC接続、スリープ無効が有効です。
データ共有機能の違い
LANに接続して共有機能を利用することによって、データの共有が可能になります 。これがUSB接続とNASの大きな違いです。
選択の指針
USB接続を選ぶ場合
- ・1台のPCでのみ使用
- ・シンプルな接続を重視
- ・周辺機器としての扱いで十分
NASを選ぶ場合
- ・複数のデバイス(PC・スマホ・タブレット)からアクセスしたい
- ・ファイルサーバ機能が必要
- ・同一LAN内での共有が目的
設定時のポイント
- ACアダプターや接続状態を確認しましょう
- スリープ機能の設定を適切に行う
- 更新プログラム展開時の問題を避けるための設定確認
まとめ
接続方法の選択は、使用目的によって決まります。単一PCでの使用ならUSB接続、複数デバイスでの共有が必要ならNASを選択してください。どちらを選択する場合も、電源とスリープ設定への注意が重要です。