技術情報コラムColumn
Windows11の共有機能
技術解説
PCで調べ物をして、出先でそのURL情報をスマートフォンで確認するというシチュエーションは、多くの方が経験されていることでしょう。
現在、このようなURLの共有は以下の方法が一般的です:
- 同一チャットツール・SNSアプリの利用(PC版とスマートフォン版)
- メールへの手動コピー・送信
- その他のクラウドサービスを介した情報共有
Windows 11の「共有」機能について
実は、Windows 11には「共有」ボタンが搭載されているアプリが数多く存在します。現状では機能的に不十分な面もありますが、ここから手軽にデータをやり取りする方法として活用できます。
主な対応アプリ
- Microsoft Edge:ツールバー/メニューから
[メニュー] > [その他の設定] > 「共有」 - 標準搭載アプリ:「フォト」「マップ」など
現状の課題点
この共有ボタンを便利に活用するには、以下の事前設定や認証が必要という問題があります:
- SNS共有:各種SNSへのログインが必要
- メール転送:Outlookなどのメーラーの事前設定、またはGmailなどへのログインが必要
そのため、ちょっとしたメモやURL程度なら、Googleレンズなどの文字認識機能付きカメラアプリを使った方が早いという、やや残念な状況となっています。
今後への期待:QRコード生成機能
しかし、最近のWindows 11 Insider Preview Build 26212にて、この「共有」ボタン機能にQRコード生成機能が追加されました。
期待される改善点
- 細かい設定不要でのURL共有が可能
- QRコード読み取りによる簡単なデータ受け渡し
- より直感的で手軽な操作性
今後のアップデートが進むことで、設定の手間なく気軽にURL等をやり取りできるようになる可能性があり、今後に期待したい機能となっています。