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変わるパソコン・変わらないマイコン
技術解説
現在、所沢の角川武蔵野ミュージアムで「電脳秘宝館・マイコン展」というイベント展示が催されています。
これは、70年代から80年代を中心に、パソコン(当時は「マイコン」ですね)を特集した企画で、その頃を代表するパソコンの実機や関連製品が並び、中にはかなり貴重なものも展示されています。ながくパソコンを使用されている方のなかには、展示された製品の中に、実際に自分が持っていた・使っていたものがあるかもしれません。
展示機の中には、TK-80や初代PC-9801など、個人向けパソコンの普及期に登場した製品も展示されていますが、これらに代表されるNECのパソコン事業のシンボルのひとつだったのが、秋葉原にあった「Bit-INN」でした。Bit-INNはNECのマイコン・パソコン製品の普及を目的につくられたショールームでしたが、初期はショールームというよりも、マイコンに興味がある方が集まるサロンに近いものだったようです。
当時の弊社および関連会社が運営に協力させていただいており、多くのスタッフがラジオ会館のフロアでお客様からのお話を伺わせていただいていました。
「電脳秘宝館・マイコン展」の展示スペースの天井には「秋葉原で見覚えのある」お店や施設の看板を模したパネルも飾られており、日本のパソコン文化において秋葉原は重要な場所であることが示されています。その一端を弊社が担い、現在でも折りに触れ振り返っていただくことがあるのは、大変ありがたいことと思います。
弊社の業務もだいぶ変化しましたが、パソコンで実現できることを使って社会のお手伝いをすることは変わっていません。よりよいサービスを提供できるよう心がけたいと思います。