技術情報コラムColumn

企業での不要パーソナルコンピュータ買取りについて

技術解説
企業で不要になったパーソナルコンピュータ(以下:PC)の取り扱いはどうされていますか? 今回はPC売却で企業が一番気にされるデータ消去について簡単にご説明いたします。   当社で買い取りをするPCに対して行っている消去方法は下記3種類となります。    
1.ソフト消去 H/Wの問題がないPCは消去ソフトを利用して消去作業を行います。 「社団法人 電子情報技術産業協会(JEITA)」が推奨する米国国家安全保障局(NSA)消去方式にて消去作業をしております。 ※NSA消去方式とは各クラスタに乱数を2回書き込んだ後に、0(ゼロ)で1回上書きする方式です。

2.消去ツールを利用しての消去 H/Wに何らかの障害があり、システムが立ち上がらないようなPCはHDD消去機器を利用してNSA準拠方式にて消去作業を行います。

3.ディスク破壊による消去 HDDの障害はあるが、H/Wは正常であるPCには磁気破壊機器、物理破壊機器を利用してHDD消去(破壊)を行います。
    資産として購入されたPCでしたら、廃棄費用がかかるため処分に困られている企業もあるかと思います。 当社はPCの買い取り事業を行っていますので、処分に困られている企業のご担当者様がいましたら、PC売却という手段も是非ご検討ください。