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Office 2007 2017/10/10で延長サポート終了
弊社コラムでは過去にもいくつか製品のライフサイクル(サポート期間)についてお伝えしてきました。
2017年10月10日にOffice 2007の延長サポートが終了しています。
これまでにもお伝えしてきましたが、メーカーのサポートが終了すると脆弱性が発見されてもセキュリティ更新プログラムの提供がされなくなり、セキュリティ上非常に危険な状態となります。
Office 2010についても、すでにメインストリームサポートは終了しており、延長サポート期間に入っています。
Office 2010の延長サポートの終了日は3年後の2020年10月13日です。
ところでメインストリームサポートと延長サポートは何が違うのでしょうか?一番の違いは「仕様変更」「新機能の追加」のあるなしではないでしょうか。メインストリームサポートでは、ユーザビリティの向上のため仕様変更や新機能の追加が行われます。しかし、これが延長サポートに移ると脆弱性を解消するセキュリティ更新プログラムの配信のみとなっていきます。
それぞれのサポートの期間ですが、メインストリームサポートが製品発売から最低5年。延長サポートはメインストリームサポートが終了してから最低5年と現状では決められています。
弊社では、ソフトウェア単体のインストールについても対応が可能です。
ソフトウェアの入れ替え、バージョンアップ等でお困りの際は、ぜひ一度ご相談ください。
参考サイト
~Windows 7/Windows 8.1の継続導入にはご注意を~ Microsoft社 Windowsライフサイクルについて
https://www.pct.co.jp/cccolumn20160216-001
Windows Vista/延長サポート終了について
https://www.pct.co.jp/cccolumn20170314
Office にはサポート期限があります! 2017年10月10日(火)、Office 2007 の 延長サポートが終了します。余裕をもったご準備を。
https://www.microsoft.com/ja-jp/office/2007/end-of-support/office.aspx