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Windows Update トラブルについて

技術解説

企業内のネットワークで、Internet Explorerがプロキシサーバー経由でInternetにつながっている環境の場合には、Windows Updateが失敗してしまうということがあります。

Windows Updateが失敗してしまう原因は色々ありますが、ブラウザにはプロキシサーバーが設定されているが、Windows Updateについてのプロキシサーバーが設定されていないため、更新がうまくいかない場合があります。

 

Windows Updateにプロキシサーバーが設定されているか確認するには、コマンドプロンプトにて ”netsh winhttp show proxy”を実行します。

 

実行の結果、以下のような表示が出た場合は、Windows Updateにプロキシの設定がされておりません。

 

現在のWinHTTP プロキシ設定:
直接アクセス(プロキシ サーバーなし)。

 

コマンドプロンプトにて"netsh winhttp import proxy source=ie"を実行することで、Internet ExplorerのプロキシサーバーとWindows Updateのプロキシサーバーの設定が同じになります。

 

再度”netsh winhttp show proxy”でInternet Explorerのプロキシサーバーと同じになったか確認し、Windows Updateを実行してみてください。