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2016年10月 Windows Updateの更新プログラムが公開

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2016年10月のWindows Updateで10件の更新プログラムが公開されました。 (内訳  緊急:6件  重要:3件  警告:1件)
今回の更新プログラムで特筆するのは、これらの脆弱性をターゲットにした悪用が、4つの脆弱性で確認されている点です。
セキュリティ情報 ID セキュリティ情報タイトル 深刻度 脆弱性悪用
MS16-118 Internet Explorer 用の累積的なセキュリティ更新プログラム (3192887) 緊急 あり
MS16-119 Microsoft Edge 用の累積的なセキュリティ更新プログラム (3192890) 緊急 なし
MS16-120 Microsoft Graphics コンポーネント用のセキュリティ更新プログラム (3192884) 緊急 あり
MS16-121 Microsoft Office 用のセキュリティ更新プログラム (3194063) 重要 あり
MS16-122 Microsoft ビデオ コントロール用のセキュリティ更新プログラム (3195360) 緊急 なし
MS16-123 Windows カーネルモード ドライバー用のセキュリティ更新プログラム (3192892) 重要 なし
MS16-124 Windows レジストリ用のセキュリティ更新プログラム (3193227) 重要 なし
MS16-125 診断ハブ用のセキュリティ更新プログラム (3193229) 重要 なし
MS16-126 Microsoft Internet Messaging API 用のセキュリティ更新プログラム (3196067) 警告 あり
MS16-127 Adobe Flash Player のセキュリティ更新プログラム (3194343) 緊急 なし
参考情報 2016 年 10 月のマイクロソフト セキュリティ情報の概要

セキュリティTechCenter→

https://technet.microsoft.com/ja-jp/library/security/ms16-oct.aspx
脆弱性 悪用の有無を確認   脆弱性 悪用の有無を確認
確認されている悪用としては、IE(Internet Explorer)の情報漏えい、Microsoft Office のメモリ破損の脆弱性が挙げられています。
今後、被害が拡大する懸念もありますので、未適用のPCがありましたら、至急の適用を推奨いたします。
当社サイトの関連コラム
・Windows 10のWindow Updateについて  https://www.pct.co.jp/cccolumn20151215-001   ・Windows Updateとはそもそも何?  https://www.pct.co.jp/cccolumn20160913-001
関連サービス ネットワークセキュリティ NetStable https://www.pct.co.jp/itservice/netstable
※Windows は、米国 Microsoft Corporation の米国およびその他の国における登録商標または商標です。